卒業生の進路 - 就職・進学状況

 

1 前職・名古屋大学大学院環境学研究科での卒業生の進路

■就職率 100

■卒業後の主な進路

1) 東芝(東京芝浦電気工業株式会社)

2東海東京証券株式会社

3) ベトナム科学大学ホーチミン校講師

 (Lecturer, Faculty of Environmental Sciences, University of Sciences, Vietnam National University, Ho Chi Minh City Faculty of Environmental Sciences, University of Sciences, Vietnam National University, Ho Chi Minh City)

4) フィリピン、北カマリン州公務員

(Provincial Government of Camarines Norte)

5) フィリピン大学准教授

(University of the Philippines, Los Baños)

6) インドネシア・バンドン工科大学博士課程進学

Institut Teknologi Bandung, Indonesia)

(注: 5)及び6)の学生は、半年の短期留学プログラムによる渡邊研究室への在籍生)

 

就職・進学先は、どれも、日本のトップの企業、もしくは、出身国のトップの大学です。
(東芝は誰でも知っている日本を代表する企業です。
東海東京証券株式会社は、もちろん、いわゆる、一部上場企業です。)

 

名古屋大学における渡邊研究室のほとんどは、海外からの留学生です。そのうちほとんどは、出身国の大使館での推薦を受けた、優秀な留学生ばかりです。
ベトナム科学大学は、いわば、ベトナムの東工大です。フィリピン大学は、いわば、フィリピンの東大です。バンドン工科大学は、わば、インドネシアの東工大です。

名古屋大学出身であれば、就職先には恵まれますが、
名古屋大学出身という「だけ」では、良い企業・大学には就職できません。
もともと良い素質をもった学生を、「将来、各国のリーダーとなるべく厳しくしつける」という方針で教育
してきました。
これがとても良い結果を生んでおります。

 

2 現職・山梨大学環境生命学部地域社会システム学科

 2013年度末時点で、学部としての、学科としての卒業生はまだおりません。

渡邊ゼミには、「勉強すべき時は、高いレベルで勉強に集中する」というモットーがあります。

厳しいことは確かです。
ただし、これにより、渡邊ゼミの学生は、本来の経済学の知識に加えて、以下の点で競争力がつきます。

1)語学能力

2)プレゼンテーション能力

3)品格あるコミュニケーション能力

厳しくしますが、それはいじわるではありません。
いじわると言われたことはありません。

「表面的に楽しい」ことが、学生にとってためにならないことがあります。

卒業生は口をそろえて言います。

「厳しくしてくれたから、今、すごくためになっている」

そして、卒業生たちとは、頻繁に会って、食事をしています。
もし、厳しい=不快だったら、連絡してこないでしょう。

この方針は今後も継続し、いわゆる偏差値が高い大学の卒業生に負けない学生を育てることを目指しています。